☆朱鷺(トキ)コウノトリ目・トキ科・トキ属☆ 学名 Nipponia nippon Temminck 英語では「Ibis」(アイビス)。現在唯一の野生生息地である中国陝西省では 「紅鶴」とも呼ばれる。古代日本においては「ツキ」とも呼ばれ、日本書紀においては 「桃花鳥」と当て字されている。 ☆朱鷺草:蘭科。学名は Pogonia japonica 日当たりの良い湿地に生え、初夏ピンク色の花を咲かせる。このピンク色を 朱鷺の羽の「鴇色」と呼び、名前もそこに由来する。「鴇草」とも。白い花も存在。 ☆鴇色(ときいろ):朱鷺の羽のような、明るい紫味の赤色で、江戸時代の発祥。本来は 紅花で薄い色に染めた。鴇羽色、朱鷺色、時色とも。(webカラーは#FA9CB8)